戦評(予選9〜16組)
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
 1日イ ンターバルを挟んで、後半戦最初の9組がスタート。
 前評判では地味な戦いになるのでは?と言われていたが、そんな前評判を吹き飛ばす熱い戦いが繰り広げられた。

 スタートしてまず飛び出したのは、新作蒼炎のヒロイン格エリンシア。
 この方、発売前のイラストから「オバンシア」などと陰口を叩かれていたものだったがそれをネタにした投票、ゲーム内の「ぶっ飛ばす」発言に絡んだ投票、 支援による浮動票取り込み、そして純粋な萌え投票などで得票を重ね、今大会初の100票オーバー。見事な戦いぶりであった。
 中でも「ID:Hc8rMIN0」氏の支援絵は多くの浮動票を取り込んだ原動力となった。

 焦点は二着争いとなり、こちらも多くの支援が投下されたヴァネッサとドロシーの争いとなったが午後になってドロシーがリードを奪いそのまま二着を確保し た。
 ただ、「地味ペガサスナイト」といわれたヴァネッサも48票を獲得、比例の権利を得たが、その煽りを受けてミルラが予選落ちという波乱となった。
蒼炎ヒロ インエリンシアが登場、封印から参戦の弓兵二人ドロシー&イグレーヌ、ペガサス組からはカリン、ヴァネッサ、クレア、ディートバだが全体的にどの キャラもちょっと印象が控えめ?という下馬評で誰が抜け出すか。
 しかしふたを開けてみれば地味やおとなしそうな組とか言われていた雰囲気はどこへやら、支援が乱れ飛び特にエリンシア、リンダ、ドロシー、ヴァネッサ陣 営の支援が厚い。
 だがレースははっきりいってエリンシアの独壇場、発売前に散々おばさんくさいやら地味やら言われた事や「ぶっとばしてさしあげましょう」発言が大人気、 あっという間に他と倍近い差を広げてそのまま勢い衰えることなく、さらに4スレ目770(ID:Hc8rMIN0)氏の強烈な支援で浮動票もがっちり獲 得。 文字通り一人「ぶっとばして」最終的に100票の大台越え、ぶっちぎりの1位を決めた。
 蒼炎勢はこれで1位通過が5人目、新作補正も味方して勢いはとまらない。
混戦の2着争い、途中までドロシーとヴァネッサが互角の攻防を繰り広げていたが中盤失速のヴァネッサ、逆に伸びたドロシーと対照的な構図に、FEの常識を 覆したといわれるドロシーが2位通過を決めた。
 悔しい3着のヴァネッサ、聖魔勢の有力キャラはいつも安定した票はとれるのだが3位までで止まってしまう。いまだに予選通過0、今後の巻き返しは果たし てどうなるか。

 今回の組は各陣営とも熱心な支援者がいたのが印象に残る。
 一人で複数の支援投下者がいた様子でそれぞれの陣営を盛り上げてくれた。
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
 今回の 最萌えで一番の激戦区、「地獄の」10組がついにスタート。
 三姉妹長女パオラ、外伝主人公セリカ、聖戦&トラキア最強剣士ラクチェ&マリータ、封印からは前回準優勝セシリアに前回魔女っ子旋風を引き起こ したニイメ、そして今回台風の目となっている蒼炎からはFE初の女性ジェイガンキャラのティアマトと多士済々。そして予想通り投票所は地獄と化した。

 最初に先行したのは三姉妹長女のパオラ。
 特に0時代に多く支援絵が投下され、順調に票を伸ばしていき朝6時頃に30票を獲得。9組までの予選結果からすればこのままトップを維持してもおかしく ない展開だった。
 しかし、日が高くなるにつれ前回準優勝のセシリアと蒼炎ティアマトがほぼ同ペースで得票し、パオラを一気に抜き去る。
 中位ではトラキア勢の期待を受けたマリータも8時ごろまでは頑張っていたが朝には息切れし、セリカが徐々に票を集めていく。

 クライマックスは20時以降。ラクチェ、ニイメに票が集まり始めたのをきっかけに各キャラに票が飛び交う乱戦状態に。
 中でもパオラと3位を争っていた外伝主人公セリカが一気にスパートし、先行していたセシリア、ティアマトに肉薄。ただ上位二名も最後の一伸びを見せ、何 とか逃げ切った。

 総得票数は476票と過去最多、7位ニイメまでが30票以上を獲得する大盛況ぶりで、予選通過の二名はもとより、セリカ・パオラ・マリータは比例安全 圏、ラクチェ・ニイメも通過は濃厚だが、その分各比例枠を圧迫。特に外伝勢に厳しい結果となったか?












 最後に一言…セリカorz
 前回予 選ではヒロイン格が3人、魔道士系がナーガのユリア、聖剣レダ&プレリュードのティーエ、フォルブレイズのリリーナ、ライナロックのデューテ、 オーラレインのメリエルと魔法オールスターに加えて飛行系3人、竜聖のジュリア等「死の10組」と言われた最激戦区だったが何の因縁か今回も「死の10 組」に・・・
 マリータ&ラクチェと歴代剣士でも最強を争う二人に前回準優勝のセシリア、そのセシリアを予選で退けた3姉妹長女パオラ。
 外伝の主人公セリカに前回旋風を巻き起こした老婆ニイメ、女性ジェイガンのポジションティアマトと今回も最激戦区に。その混戦の予想通り投票グラフもも のすごい形になり総合得票数も今までの数を圧倒するすさまじい戦いになった。
 まずリードしたのは元祖3姉妹のパオラ、ぴったりとティアマト、セシリアの年上お姉さん組、追いかけるセリカに剣士組二人。
 そして今回もやはり来た若かりし頃の魔女っ子ニイメ支援、上位には及ばないがこの激戦区の中票を伸ばす。序盤多くの支援とともに好調に飛ばしていたパオ ラだが丁度昼過ぎごろから立場は逆転、一気にセシリアとティアマトに抜かれてしまい逆にこの二人のデッドヒートが始まる。
 昼〜夕方くらいまでに他と差をつけた二人、一気に突き抜けて勝負ありかと思われたのだが社会人組の帰宅時間に合わせてか終始4番手にいたセリカが一気に 怒涛の追い込み、順調に伸びる上位二人をさらに上回る投票でパオラを抜き去り最後は横並びの大激戦。セシリア93、ティアマト89、セリカ88と最後の最 後まで勝敗のわからない戦いを展開した。

 前回準優勝の貫禄か、1位通過セシリア、前回はネタの勢いと新作補正があり今回この激戦区で厳しい戦いを予想する人が多かったが終わってみれば改めて力 を見せ付ける結果となった。
 1票差で2位を奪ったティアマト、新作効果に加えて頼れるお姉さん的ポジションと最後までユニット的な強さもあることが多くの票を獲得した要因か。セシ リアとティアマトのお姉さん組、パオラとセリカの旧作組、ラクチェとマリータの剣士組とどのキャラもファン層の重なりあいが予想された混戦はお姉さん組の ワンツーフィニッシュでの決着となった。
最後で泣いた旧作勢の3、4着セリカとパオラ、お互いに旧作ファン層が被ったのがもう一伸びに響いたか。だがこの票ならば大陸枠での決勝進出はまず間違い ないだろう、本戦にも期待がかかる。
 この組で一番組み合わせに泣いたのはユグドラルの剣士組、二人とも思いのほか伸びず上位争いに加われなかった。相手が悪かったのもあるかもしれないがや はりあまりに似すぎた二人が同組で票割れもあったのだろう、例えるならばお互いのスキルをお互いの見切りでかき消してしまったようなものか・・・
 現在大陸枠で2位と3位、決勝進出は十分に狙えるが大陸枠5位だと今度はアイラが相手の究極のドリームマッチに。この組で32票は大健闘ではなかろうか 老婆ニイメ、まだ大陸枠で決勝の可能性を残す。
 それぞれのキャラの獲得票数が多かったこの10組、比例枠も含めて何人が決勝へ残るかもまた興味深いといえる。
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
ペガサス ナイト系キャラがフィー・ティト・フィオーラ・シグルーンと4人そろった11組。予想ではフィーが人気を集め、この四名に蒼炎ミストが絡むので は?  と予想された。

 しかし、蓋を開けてみるとこれまでの蒼炎勢の勢いそのままにスタートからミストがハイペースで得票を重ね、12時段階で51票と完全に抜け出した。
 元々蒼炎女性陣の中でもトップクラスの人気キャラだったこともある上支援にも恵まれ、前日のエリンシアを超える108票を獲得。
 これで蒼炎勢は4戦連続予選突破となった。

 二着争いに目をやると、12時段階ではフィー33票、ティト27票とフィーがややリード。しかし、12〜18時の間にティトが34票と一気に伸ばし逆転 (この間フィー12票)。
 そのまま2着を確保、フィーは77票とユグドラル勢最多得票数を得たにも係わらず比例に回らざるを得なくなった。フィー自体は安全圏だが…

 それにしても、昨日から投票総数が減ったとはいえ374票とは盛況ですね。
 タイト ルをつけるなら「空に舞う」だろうか、フィオーラ、シグルーン、ティト、フィーと仲間のペガサス系が集結。蒼炎ミストとフィーのお兄ちゃん対決にも注目、 全体的に生真面目系キャラがそろった印象もある。
 そしてやはり票を順調に伸ばすのはミストとペガサス系の人気どころ。純粋な萌えキャラとも言える妹キャラのミストが先頭に立って着々と票を伸ばす。
 それを追いかけるのはやはりこちらも兄を探して旅立ったペガサスナイト、フィー。この二人の後に青髪次女、前述の二人とは対照的にツンデレと評価される ティトが続いて他はやや離されたかといった感じ。
 リードを保つミストを追う二人だが丁度中盤を境にティトとフィーの立場が逆転、ここで一気にティトが伸びる。だがこの後は3者とも似たような得票の伸び になり結局この差が縮まることはなかった。1着ミスト、2着ティト、3着フィーで無難に落ち着いた、投票の大半をこの3人が持っていった印象だった。
 その中で100票超えのミスト、正統派萌えキャラとして決勝でも強さを見せ付けそうだ。前回に続いて予選突破のティト、だんだんとトーナメントが盛り上 がってきた状況もあるのだろうが 同じ次女のカチュアよりも得票数を上回ったのは力の証明か。
 惜しい3着のフィーだがこれだけ票数を取っていれば大陸枠はまず安泰、決勝での再浮上もあるか。離された4着以下、シグルーンは自軍ユニットとして使え ていればという感じも。フィオーラはティトとキャラがかぶり気味なのがつらかったか。
 それと他にはレイミアの支援SSが印象に残った、こういう話は個人的には大好きである。こういう目立たないキャラや敵キャラにスポットを当てた支援もま た最萌えの魅力の一つではなかろうか。
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
 今日は 最後まで手に汗握る激戦…。
 グラフ見るとその様子が良くわかると思う。で、とりあえず戦評

 聖戦ユリア・封印ソフィーヤ・蒼炎イレース(+ヴァハ)で魔法系4人、トラキアミーシャ・封印シャニー・烈火フロリーナ(+ブレグ)で飛行系4人と実は 職業被りが多かった12組。
 予想ではユリア本命がほとんどで、二番手にソフィーヤ・イレース・シャニー・フロリーナが絡むと言われていた。

 スタートと同時に飛び出したのはソフィーヤ。惜しげもなく投下される支援に票が集中し、12時までにはやくも55票を獲得。昨日の流れからすると、この まま逃げ切りか?と思われた。
(この時点ではユリア・イレース共に35票の2位)
 しかし、ここから18時までイレースが大量得票し18時段階でソフィーヤの74票に対し、イレース69票と一気に食らいつく展開に。
 だが、ドラマは終わらない。
 18時では55票とやや離されていたユリアがここからスパート。
 中でも「ID:ia3BDQ5h」氏のユリア日記が「予選通過しないと続きが読めない」こともあって多くの浮動票を獲得。
 終了1時間前の22時時点で「ソフィーヤ97票・イレース&ユリア94票」
と誰が勝ってもおかしくない展開に。

 最終的には支援数の分だけ、ソフィーヤとユリアが抜け出したか印象か。とはいえ、イレースも106票と比例での予選突破は確実。
 今回一番割りを食ったのは4位以下で、4位以下の総得票数が111票とユリア以下になってしまう始末。

 こうなったのは、「見た目同系統で票の食いあいが起こる」ことを恐れた方々が支援&熱いコメントで投票を(良い意味で)煽り、それを見た浮動票層がこの 3名に投票を集中させたことが原因ではないか?

 しかし、このままでは予選で投票総数500票オーバーするかもしれない…
 おとな しい、儚い系キャラがそろった印象、このあたりが人気どころに。
 前評判としては実績のあるユリアが1番人気に押しだされそれを追いかけるその他といった感じ。そしてレースは予想通りというかユリア、ソフィーヤ、イ レースの3強が互角の戦いを展開する。
 大量の、そして種類豊富な支援に後押しされるユリア。前回予選落ちの雪辱を晴らすためにこちらも大量の支援を投下するソフィーヤ。見た目と裏腹に「大食 い」等萌えとネタを交えた戦いを展開するイレース。
 最初にリードを奪ったのは試合開始直後に支援連続投下もプラスされたソフィーヤ、少し離れて抜いて抜かれての戦いを展開するユリアとイレース。 だがこの3人の戦いにセーフティーリードというものはなく夕方くらいに加速したイレースがソフィーヤを逆転。そして夜の時間帯にユリアの投票グラフが一目 でわかるほどに角度を変えてもう一伸び、残り時間わずかというところでついに3人が並び立ちもう一度振り出しに戻った感じで勝負はラストへ。
 結果ソフィーヤ113、ユリア112、イレース106と3人が100票オーバーという壮絶な戦いで決着した。
 前回は激戦区で予選敗退したソフィーヤ、今回も厳しい戦いだったが今度は接戦を制して堂々と決勝へ。ユリアも2位ながらヒロインの意地を見せ付けたか、 3位イレース、惜しくも敗れるが比例枠での決勝進出は確実。
 シャニー、フロリーナのペガサス組あたりも上位争いにある程度加わるのでは?と予想されていたが今回は完全に3強の争いで付け入る隙がなかった様子。
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
 ここま で絶好調の蒼炎勢からラグズのレテが参戦。蒼炎発表当初は「猫耳なんて…」と否定的な意見が多かったが、蒼炎のストーリーとキャラの性格から、そんな意見 はどこかに吹き飛んだ。
 で、今流行のツンデレ系ともあって予想も本命視がほとんど。対抗は聖魔ルーテでは?との意見が多かった。

 結論から言うと、この二名が順当に勝ち抜けたが、1位になったのは聖魔のルーテ。
 スタートと同時に「私、優秀ですから」の名文句と同時に突っ走る。全得票数103票の内、51票が何らかの形で「優秀」の言葉を使っている。そのくせ恋 愛に対しては慌てぶりをみせたり、微妙に天然ボケだったりで、そのギャップに対しての萌え投票もあり、更に支援にも恵まれ、おまけに「マギ・ヴァル勢初の 勝ち抜け」を狙った投票も見受けられた結果、見事な100票オーバー。最萌でもその優秀ぶりをみせつけた。
  レテもルーテには及ばなかったものの、終始安定した得票を得ており危なげなく2位を確保。やや離されたが、3位クラリーネも比例安全圏だろう。
 そしてその比例枠からイレース・タニス・マリカの勝ち抜けが決定。そろそろ通過キャラが見えてきたところだろうか?
 予想が 難しい混戦ムードの組、猫耳レテ、ブラコンの系譜クラリーネ、優秀ですからのルーテ等ちょっとずれた(失礼)キャラが中心となりそうな雰囲気、また BSFEからマリスが参戦、今度はどの程度票を伸ばすか。
 そしてスタートとともに飛び出したのはルーテ、プレイヤーに残した「優秀」のイメージは強烈なインパクトがあったようで投票分の随所に「優秀」という文 字が使われていた。離れた2番手にはレテ、こちらはツンデレ系キャラとしてファンの心をつかみ安定して票を伸ばす。結局上位二人は最初から最後まで順位が 変わることなくそのまま1着ルーテ、2着レテ、3着もクラリーネと無難な決着。
 ついに聖魔勢初の勝ち抜きとなったルーテ、「優秀ですから」に加えて天然なその性格は今までになかったタイプといえる。支援も豊富で最萌えでも自身の優 秀さをアピールした。
 2着のレテ、発売前の悪評はどこへやら、きっちりと票を獲得して順調に予選通過。ちょっと離された3番手クラリーネ、どうにもこの手のキャラは最萌えで は勝ちきれない印象か。
 そしてそろそろ比例枠でも当確キャラが出始める頃、まずイレース、タニス、マリカが勝ち抜きを決めた。
 残り予選もあとわずか、もう一つの「待合室での戦い」も加熱してきた。
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
 初代ヒ ロインシーダが登場した14組。FEの方向性を決めたキャラクターといっても過言ではない。予想もシーダ本命がほとんどで以下ラーチェル・オルエンと続く かと思われたが…

 結論からいうと、ラーチェルの圧勝。スタートと同時に次々と支援が投下され、とにかく突っ走る。1組ワユ・9組エリンシア以上の伸びで早々に勝負を決め てしまった。
 ここまで差がついた理由として、「携帯ゲーキャラ」板のラーチェルスレ住人がとにかく熱い支援(絵・フラッシュ等)や萌え文章を次々と送り込み、場の雰 囲気を支配したからではないか? ただ、熱いながらも非常に節度ある投票をしていた印象で、スレ住人の方々に敬意を表したい。(ドズラ様はフライングしたけどw)
 今後のトーナメントでも台風の目となるか?
 元祖ヒ ロインのシーダがここで登場、しかし相手も強敵揃いで聖魔のエース格とも目されるラーチェル、トラキアの人気キャラオルエン、その他エスリン、スー、ウル スラ等多彩な顔ぶれがそろった。
 しかし始まってみればラーチェルの独壇場、最初から支援の連続投下、キャラ的にもいままでになかったタイプであっという間に他と倍近い差を広げてセーフ ティーリード、終始差は埋まることなくまったく危なげなく1位通過を決めた。
下馬評ではシーダに続く2番手評価の声が多かったが、単独スレがあったりと潜在能力の高さは誰もが感じていたもののまさかここまで強いとは、決勝でもわが 道を突き進む大活躍が期待される。
 大きく離れた2着争い、こちらは終始2番手のシーダがオルエンを振り切って確保。ある意味FEの原点ともいえるシーダ、本命視の声が多かったがラーチェ ルに完敗。しかし堅実に予選突破するあたりはやはりさすがといったところか。
 トラキア勢の最後の砦とも思われたオルエン、やはり王女の2強に及ばず悔しい3着。だがマリータとともに大陸枠で生き残る分の得票数は取れたか、残りの 試合の結果を待つ。
 それと結構いろんなキャラに投票が入っていた印象があった。
 トラキアのディアナは0票だったがその他はフェミナが7票、後のキャラはすべて2桁得票となっていた。
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
 前回最 萌優勝のチキが満を持して登場。そんなわけで、予想屋陣も全員が本命に推した。対抗はFE初の方言キャラ、ネフェニーが中心で本命・対抗はほぼそろった予 想。

 スタートすると蒼炎のネフェニーがトップに立ち、それをチキとトラキアのミランダが追走する構図となる。特にミランダに良支援が見受けられた。
 だが、明け方にネフェニーが一気に票を伸ばすと、後は今回の蒼炎勢の勢いそのままに独走。初の方言キャラ&事実上の専用戦闘グラフィックが有利に働いた 模様。

 前回優勝のチキは終始2番手をキープするものの、ミランダ、フュリーをなかなか振り切ることが出来ない。夕方以降に若干リードを広げようやく2着を確保 したが、苦戦したといえよう。
 逆にミランダ・フュリーは予想外の健闘を見せ、比例による予選突破を決めた。
 ディ フェンディングチャンピオンのチキがついに登場する、焦点は2着争いと見られているようでネフェニーとフュリーの2着争いとの見方が大勢を占める。
 だが始まってみると他を引き離したのはチキではなくネフェニー、少し送れてチキ、ミランダ、フュリー。
 新作補正に加えてその見た目や性格と裏腹のしゃべり方が魅力のネフェニー、中盤から後続を引き離してリードを奪う。
 チキとミランダは豊富な支援がくるものの票の伸びは最初こそ好調だったが昼ごろからあまり伸びず、フュリーも足踏み。この間にリードを広げたネフェ ニー、完全にセーフティーリードのまま終盤へ。
 前回の予選では終盤で社会人組の帰宅に合わせて爆発的な伸びを見せたチキ、最後の末脚にかけるもネフェニーまでは届かない、2着争いこそ制して一応の予 選通過という格好。
 連覇に向けて黄信号か?と思わせる緒戦、果たして本戦の戦いではどうなるか。
 逆にとまらない蒼炎勢、下馬評を覆して前回優勝のチキを下す大金星のネフェニー、本戦でも期待がかかる。
 予選通過、打倒チキまで後一歩まで迫ったミランダとフュリー、惜しくも敗れる。しかし大陸枠での出場を確定させる票を稼いで本戦での巻き返しを狙う。
 一時期決勝進出が危ぶまれたトラキア勢だが予選の勝ち抜きこそなかったがオルエン、マリータに続いて3人目の本戦進出。人気どころが確実に浮上した。
 その他のキャラは完全に人気キャラに食われてしまいパティが20票の他はすべて一桁、残念な結果に終わってしまった。
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今 更なよ そーや氏 戦 評書きA氏
 聖魔主 人公エイリークが登場した最終16組。最後に残された大物出馬ということもあり、予想陣も本命へと集中。二着争いが焦点では?と言われていた。

 スタートしてまず飛び出したのは予想通りエイリーク。以下、支援が多く投下されたリアーネが二番手につけユミナ・ヴァイダ・サラが続く展開。
 12時段階ではエイリーク42票・リアーネ32票とエイリークがややリード(3位ユミナ15票)。そこからエイリークがさらに得票を伸ばし、20時段階 で2位リアーネに17票差をつけていた。

 しかし、ここからリアーネが怒涛の追い込み、エイリークを一時的に逆転。だがエイリークも粘りをみせ、並んだところで終了、最終組は1位同着となった。
 また、中位グループでも主にサラ・ヴァイダに良支援が寄せられ、ユミナ共々比例枠による決勝進出を決めた。
 長きに 渡った予選もいよいよラスト、聖魔主人公のエイリークが本命との声が多い。そのほかではリアーネ、サラ、ユミナを絡めた争いか、他のキャラとまったく毛色 の違ったヴァイダも不気味な存在。
 その予想通りにスタート直後から一歩前へ出たエイリーク、それを追うリアーネという構図。その後ろではサラ、ユミナ、ヴァイダの3人が熾烈な3着争いを 展開。
 票数自体の伸びは割りと緩やかだがこのあたり比例枠がらみの駆け引きも関係しているのでは? といった様子。
 中盤までに完全にセーフティーリードとなった二人、エイリークとリアーネ。後はどちらが勝つかといった展開になりエイリークがこのまま逃げ切りかと思わ れたが
夜に入ってリアーネがもう一伸び、一気にエイリークを捕らえにかかる。
 10票以上あった差がどんどん縮まり終わってみれば1位同着、両者とも予選通過確定とはいえまたまた熱い勝負を展開した。
 離れた3着争いも加熱、最初から最後まで同じような位置だった3人、3着もサラとヴァイダが同着となり3票差でユミナ、3人とも大陸枠での予選通過と なった。
 この組で予選通過を決めた5人は5人ともそれぞれ違った魅力で勝負できたのが功を奏したか。
 この結果を受けて大陸枠もすべて確定、サラは本戦1回戦でこの組の勝者と再戦など最後まで面白い結果が生まれた。

 これにて長かった予選もついに終了、今度は一対一の対決となるがどんなドラマが生まれるだろうか。

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